岡本五郎先生と学ぶ 自然流 ぶどう作り体験 2日目

岡山吉備中央町ぶどうピオーネ

ぶどうの「新梢」の成長と形態

□岡山県南部では4月上旬に発芽する。
□新梢の茎の長さは、花穂まで1~5cm、花穂からは5~10cm間隔で節がある。
□葉は左右交互に着く。※葉とは葉柄と葉身からなる。
アグリスジャパン天空のピオーネ農園

 

 

 

 

 

□葉身は5裂片を持ち、品種により裂刻の深さが異なる。
・ヨーロッパぶどうは、しっかり5裂片に見えるが、アメリカぶどうは3裂片に見えることが多い。
□葉の付け根に、今年伸びる副梢の芽(夏芽)と来年伸びる腋芽(冬芽)がある。
アグリスジャパン天空のピオーネ農園
・冬芽は剪定により使用しないが、あまりにも副梢を取り除き管理し過ぎると出てくる場合がある。
・伸びたいのに人間が伸ばさないようにしていることが植物にとって過酷な状況であり、伸びるところまで広げてあげることが良い。

□新梢は1日に2cm伸び、2~3日に1節の割合で新しい節が増える。「2.5日に1節」
・節の長さは、暖かいと節が長くなり、寒いと節が短くなる。
・果実は後半伸びが止まるのが常識。
・節=葉が増える。
・暖かいと4~5cm伸びる。
・新梢の伸びる速度は温度条件に影響される。
・25~30℃で最も速く伸びる。25℃>30℃>33℃>20℃>15℃で38℃では伸びない。
アグリスジャパン天空のピオーネ農園

 
□ぶどうの節の4節目と5節目に花穂ができ、7節目と8節目に巻きひげができるという
植物の成長の法則がある。
アグリスジャパン天空のピオーネ農園
・花穂も撒きひげも葉の反対側に発育する。
・巻きひげと房は同じで、巻きひげは軸だけである。「相同器官」と言い、起源は同じだが形態や働きが異なること。
・デラウェアなどは第7,8節目にも花穂が着くことがある。
・品種や新梢によって第1葉なく、花穂が第3、4節にあるように見える場合がある。
・第1節は茎の基部にあり、葉で見るより節で見た方が確実にわかりやすい。
□一つ目にできた花穂を「第1花穂」、二つ目にできた花穂を「第2花穂」という。
□発芽から40~50日で新梢長は50cm~80cm、節数は15節前後に達し、開花期を迎える。
□開花期頃(5月下旬頃)に、腋芽の中に来年の花芽ができ始める。(花芽分化)

私的ポイント
撒きひげの重要性について考えて見た。
茎は太陽に向かい上へ伸びていくことで葉に光が当たるが、あまりに高くなり過ぎると重みや風などの影響を受け曲がったり折れたりすることが考えられる。
全ての行動は種を作ることに向かっている。
種を作る花穂ではなく、撒きひげになったのはあくまでも進化であり、用途は重みや風の影響から守り光を受けやすくするためのものである。
全て花穂になるよりも、半分撒きひげになった方が種として残ると判断したと思われる。
少し調べたが、何かに支えられることで、支える組織を作る必要がなくなる。また、動けることでどんな場所でも光に向かうことができるというメリットがある。

 

成長ホルモン

ジベレリン、フルメットなどの成長ホルモン剤は、実を大きくしたり、種無しにする役割のホルモン剤ということまでしか知りませんでしたが、この度教わることができました。

内容
受精した胚珠(種子)は数日後(2日)から急速に細胞分裂をし、種子として発達する。
この幼種子は、ジベレリン(GA)やサイトカイニンなどの成長ホルモンを多量に分泌して養水分を引きつけるので、子房全体が急速に発育し果粒となる。

□胚とは芽のでるところの基。
□ホルモンっが作られると栄養が引き込まれる通路ができ結実する。
・花の数は500程度あり結実するのは20%で、結実しなければ10日目頃で花振るいし結実も5%以下になる。
□多くの植物は自分でジベレリンを作っている。一般的にGA3の事を指す。
・ジベとは「巨大」という意味である。
・馬鹿苗病から抽出したのが最初である。
・ジベレリンの効果は、大きく①細胞を引き伸ばす、②花を作るのを妨害するである。
・タケノコは良く伸びるがジベレリンが作用している。
・ストレプトマイシンは抗生物質で細胞分裂を抑え花粉や胚種を作らせない働きがある。
・フルメット=サイトカイニンで栄養吸収力でもある。
・ホルモン剤など天気が良いと渇き吸収しにくい。朝は水いっぱい含まれており、いっぱいの状態では吸収しにくい。昼過ぎから水が抜け、夕方にやると吸収しやすい。

これは前回の接ぎ木をしたものが上手くできたものです。
アグリスジャパン天空のピオーネ

 

 

 

 

家で育てることが出来るみたいです。
キャッチワイヤー式も大分成長しています。
アグリスジャパン天空のピオーネ

 

 
秀吉

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