岡本五郎先生と学ぶ 自然流 ぶどう作り体験 3日目

岡山吉備中央町ぶどうピオーネ

 

アグリスジャパン天空のピオーネ植えていたら根が飛び出て来た写真です。
根の力が強いという事が分かります。

 

 

 

 

 

 
今回は、岡本先生と学ぶ 3回目です。
講義
発育の経過

果実成長第1期 満開後約5週間で急速に肥大する期間である。
果実成長第2期 種が固くなる
・種がないから実が太らないのではない。ピオーネには種はない。
種が成長ホルモンを作り、栄養を引き付ける役目がある。
ピオーネは人間がホルモン剤を与えている。
・人間でいう難しい時期(思春期)。
・収穫が遅いものは第2期が長い。
ベレゾーン  果粒が軟化し、成熟期に入ること
果実成長第3期 水が回り、柔らかくなり大きくなる。
・第3期では4分の1しか伸びしろがない。

要するに、果粒の大きさは第1期で70%決まる。
第2期では4%で、第3期で26%大きくなる余地がある。
第1期が非常に重要な事がわかる。

潅水

糖とは、炭素(空気中の炭酸ガス)、水素と水のかたまりである。
葉が焼けるのを防ぐため、葉から蒸散して熱を下げる。
その時空気中の炭酸ガスを取り込む。

水が少ないと蒸散を止める。これを昼寝現象という。
蒸散を止めるという事は、炭酸ガスの取り込みも止めることになるので、光合成が止まる。
水が必要な理由とは、この蒸散に関係が強くある。

水素は水(H2O)
光 10kルクス以上
葉緑素=緑色(クロロフィル)=タンパク質とマグネシウムからなる。
※窒素が薄いと色が薄い。またマグネシウムが大きく関係していることがわかる。

葉から水は入らず、根から吸収するしかない。
根がいくらあるかが重要である。
根域が狭いと水が毎日必要になる。
盛り土をした場合、1年で5cmは減る。
樹勢をコントロールしやすい。
葉面積の4分の1を基本とするが、大房を作りたいなら少し勢いがひつようなため3分の1としても良い。

大き目の葉(200㎠)は1時間に約0.5mlの水を蒸散する。
標準的な結果枝の葉面積は約3,000~4,000㎠あり、1日に75~100ml蒸散する。
曇雨天時や夜間は、蒸散はほとんどない。
20ml(1㎡=20L)が必要な理由は、
10mlの雨=10cm
20mlの雨=20cm
ぶどうの根は20~25cmのところに主にあり、1週間は持つ。
テンシオメーターを設置するのはこの20cm付近にする。

水があり過ぎるとその場にいても水がもらえるので根は動かない。
水を探して動くから根が伸びる。
葉が大きく、根が小さいと消耗する。
水は渇いてたっぷりやるのが良い。

根が伸びるpF値
pF1.5で潅水していると白い根(新根)は1年を通じ40cmしか伸びない。
pF2.2で潅水していると160cmも伸びる。
テンシオメーターでpF2.2に設定し、潅水する。

新梢が伸びるpF値
pF2.2で潅水すると、新梢は6月~8月末までで50cm成長する。
pF1.5で潅水すると、ベレゾーンまでで100cm、8月末で200cmに達する。ベレゾーンからpF2.2に変更させ新梢を落ち着かせる手もある。

これは潅水による根と新梢の関係である。
バランスが非常に難しい。
新梢を伸ばしたり、遅めたりするコントロールの指標にもなる。

pFの値
pF1.0=10cmのストローで水を吸う力である。
pF2.0=100cmのストローで水を吸う事である。
pF2.2とは非常に水が吸いにくいということが分かる。

細胞の増え方

果粒の細胞の数は約2週間で増えるのが終わる。
細胞の大きさは80日くらいまで肥大するが、第1期までが急成長する。
伸びしろが少ないのはこの細胞数と肥大に関係している。

土壌
土地はマイナスイオンだから雷が落ちる。
土壌はマイナスイオンを多くする。
電気交換=H+を作ってK+と交換する。
H+ばかりだと酸性になるので、石灰を入れる。
硝酸、リン酸はマイナスイオンのため水に溶けてる。蒸散しマイナス圧になって吸収する。※蒸散との関係

生の堆肥は嫌な成分が多い。
生草は、アルコール発酵し根が死ぬ。
牛糞は、塩素が多い。
鶏糞は、窒素が濃いので使用しない。

生の堆肥は微生物のエサとなり食べて増えるが、土の中に体を作る窒素も食べるため窒素が少なくなる。葉が黄色になったりすると窒素不足。
エサがなくなると死ぬが、体の中の窒素がまた土に帰る。

質問

ピオーネの色
アントシアニンが作られやすいか作られにくいか
根が多く枝が止まる拡大不良というのもある。
①夜温25℃以下(15℃が理想)
②肥料が利き過ぎている。
窒素が利いている間、別の物質を作ってしまう。
樹の中の窒素も多過ぎないこと。
③果実が多過ぎる。
色の付く成分を100とし分け合うと考えればわかる。分配

ポリフェノール
ポリフェノールの種類は無限大にある。
果実を守る為、皮に溜める。
・紫外線
・虫
・病気
※ブルームも同じ

その他
・果実はおかしではない。
・ビニールは梅雨明けではなく、ベレゾーンで取る。
・ワラはカリが多く、カリ過剰になる。
・草を被せるのは循環であるため問題ない。

スコレーさんの温室ぶどうです。
新梢の茶色が美しい・・・
アグリスジャパン天空のピオーネ アグリスジャパン天空のピオーネ
秀吉

 

 

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