天空農園 誘引・脇芽かき・メリット

岡山吉備中央町ぶどうピオーネ

写真はミスではありません・・・
夜遅くなり過ぎました。
山の上での作業は何も見えなくなるので暗くなる前には止めましょう。

やはりこの時期は3日に一回脇芽をかかなければなりません。
あ、ッという間に長いもので20cm以上になってしまいます。
短いものは伸びた感もありませんが・・・
最も伸長する枝を焦点に当て日数を決めると3日が目安になります。

切り戻した後は伸長も激しくなり、脇芽も成長速度が上がります。
脇芽は伸長する養分も奪うので早めに止めます。
小さいうちになるべく止めます。
私の場合、1mm位でもかいておきます。
無数にあるように思いますが、1度全部を取っておくと、下部の部分は伸長させて
いませんので、あまり見る必要はなくなり、結局伸長している部分のみの管理となり
効率的です。

下部が茂っている苗は、最初に脇芽の管理が遅れている証拠です。
最初から脇芽を2から3葉で伸長させるときれいに伸びます。

切り戻した後脇芽を2本伸ばしますが、コガネムシの被害が思ったよりあるので、
いくつかの候補と予備を合わせて3本~4本残しておきます。
強い芽がある場合は、2本で勝負を掛けても良いです。
少し成長速度の差が見え始め、早いものを優先的に残しますが、基本8割型は
本来伸ばそうとしていた2本を使用します。
残り2割は、どうしても貧弱なものや、成長点を食べられ褐色し伸長の期待が薄いもの
を省くようにしています。

切り戻し後の誘引は最初に誘引した個所では後にきつくなる場合が多くあるので、
もう一度やり直し新梢を楽にさせるようにすると良いと思われます。
新梢も太るので見越して太目に誘引しておくか、きつくなった箇所を緩くやり直します。

メリットは補助的に使用します。
葉を緑色に濃くし光合成を活発にさせる効果があります。
土壌の状態により肥料、液肥、葉面散布を選択します。
現状の天空ピオーネ園では、この7月の一番伸びて欲しい時期にしっかり伸びていますので、
土壌状態は良と捉え、葉面散布のみとしています。
土壌が良としても、簡易診断で土壌中窒素は極少から0の値を指しており、今後の生育が
止まった後の肥料検討では遅いので予防的に葉面散布を行っています。

一般的に新梢が成長するのは暖かいと1日4cmとし、残り最低2m伸びて欲しいと換算すると50日
掛かる計算になります。(2日半で一節)
実際には伸ばし続けることはできず8月初旬に先端の成長点を摘心し、今度は苗の長さではなく
太さを育てるようにしなければならないため、現段階から摘心までの日数は25日程度と考え、
100㎝は伸びる計算になりますが、やはり目標より100cm足りません。

これはあくまで計算上で、3日で20㎝は伸びているものもありますので、
10倍の30日で2mの計算通りの苗も出てくることが予測されます。

当初成長が不揃いで早いものと遅いものの差が懸念されていましたが、この時期に来ると一つ(小A1)を除き全て切り戻しできました。
大枠で8割型は成長が揃ってきています。
残り2割は苗の最初の貯蔵養分差や植えたばかりの苗の潅水の不十分、苗個々の特性が
でており、全てを揃える目標は良いですが、幾分は成長に差が出ると判断した方がよさそうです。

また、予備用の苗を用意していますが、この予備用の生育が良いものと、現在一つだけ切り戻しも
出来ていない苗を交換、移植を検討します。
これは根を切る可能性や活着がうまくいくかなどリスクは高いですが、予備用の苗はこのために
ありますので実行して行きます。

今後の予測と実際の差を楽しみに。

秀吉

 

 

 

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