ももたろう未来塾 第4回講座 

岡山吉備中央町ぶどうピオーネ

講義テーマ:地域づくりのために必要な「プランニング」その手法」
株式会社 玄 代表取締役 政所 利子氏

■攻めの戦略「ヒト・モノ・コト」地域ブランドづくり
お題を疑い、何の為に行うのか、背景と何が問題なのかを考える。

《活性化しない3つの条件》
①他の事例の真似が多い
・統計、ビックデータに頼る傾向が強い
・豊かな人ほど比較する(岡山県、静岡県は豊かで比較している感がある)
・何位は関係ない
②活性化とはの議論がない
③他力本願
・誰かがするだろう・・・

この3つが一つでもあると活性化は失敗に終わる。
コンサルを受ける場合、この3つがまずはクリアされているか確認すると成功確率が上がる。

■具体的例
□一つを見ても解決しない。全体を見ると解決しやすい。
例)健康、高齢・・・
健康だけでは見えてこないが、高齢など組み合わせると活性化が見える。
 運動→ストレス発散→鬱少なくなる→アンチエイジングにもなる→健康になる

・伊能忠敬は70歳から地図作りを始めた!高齢ではない。

□外資が入ると都会と同じになる。
田舎で地方創生を行う際、成功してくると外資が入りだす。
務める人も外から来ることで田舎にお金が落ちにくい体質になる。
商品なども○○コロッケのように都会と同じなる。

これは最初の設計図が悪かったことになる。

衰退する産業と成長する産業を見極める。
交流産業消費額30兆円中、文化・芸術・スポーツが20兆円を占める。
食べて泊まるだけから体験プログラムなど見るから行動へ移る。

□地域から情報発信
何がどこが楽しいのか。
着地型 地域がツーリズムを作る ホスト×ゲスト 供給者主導
発地型 企業がツーリズムを作る 起業×顧客   供給者主導
共創型 顧客が顧客を呼ぶ    顧客×顧客   顧客主導

顧客主導になりうるメディア
マスメディア
サブメディア
ノイズメディア
口コミ

口コミに関して
女性:男性=50:1
男性の口コミは女性50人するとすれば男性は1人くらいである。
女性が1人いると後ろに49人いると想定する。
女性は1つの媒体である。

情報の量、本物を見分ける。
①ネットを調べる
②本を調べる
③行った人に聞く
と行動を取り決定して行く。

□パブリックビジネスの拡大
行政、住民、民間などの共同ビジネス。
条件は、やっている人が元気になること。
田舎で欲しがる本当のものは、意外にも「居酒屋」「コンビニ」であったりする。
今あるものを地域にあった設計に変えることで、田舎に居酒屋やコンビニも作ることができる。

□持続的地域経営仕組みづくり
田舎の年よりの食事が一人になると質素になり過ぎることから、
1回でも良いものをという主旨で「栄養バランスの整ったワンコイン食堂」を立ち上げる。
食事作りでも、誰かの為に何かをして来た人は自分のためにはできない。

ポイント
・郷土料理の提供
・外から津軽弁を聞きにくる観光資源
・食育を考えている親子連れ

問題点をはっきり具体的にすることからプランニングは始まる。
課題の解決 医療→食(食育)→文化(観光)→農業(地産地消)→ノウハウ移転
これを「朝飯型」と名付けられている。

□未利用資源
アメリカでは大型スーパーが苦戦、家族が減ってきているので地域型へ【未来の形】
カルフォルニアではオーガニックが流行っている。
駅の高架下など使っていないところを安く借りる。
インキュベーション施設は3年で消滅する。
モノづくり・・・誰に、何を作り、どうやって売るのか。
例)MY土産 自分へのお土産
土産平均単価 3800円(男性2600円、女性5000円
男性は主に2か所で、職場1000円、家に1600円。
女性は、職場1000円、家1600円、自分2400円。
京都ではMY土産は2~3万になり、岐阜などでは名前を入れたりしてカスタマイズできる。
消費額は他の県に比べ10倍になり、宿泊より高い究極のご当地お土産。

今だけ特別なもの。
目的、ターゲット、期限。
日本の最新お土産ベスト10を見ても面白い。

□農業
生産から販売までトータルで行う。
生産→加工品→技術→加工グループ→加工場→デザイン(インハウス)→販路(開拓)→販売(価格設定)→生産現場の持続
市場の情報が生産者に入らない仕組みがおかしい。

商品開発のプロセス
購買は価値の交換。
商品購入=支払う価値より大きい。

(価値)     <   ((価値))
顧客が払う対価     手に入れる価値
・1000円のものを1000円では売れない。
・高付加価値で持続的
・スローライフ
・儲かる=信者
・持って帰れるもの
・業態から飛び出て考える・・・アイスやがスプーンを売る
・風呂敷・・・誰がいつどこで欲しいか、売り先より使い手探しが優先。
・かき氷・・・日光の天然水で作った、旬のシロップで高単価

プランニング=その会社に足りないものを探す。自分の不得意なものを補う。

べイダー秀吉

関連記事

ブログをメールで読む

メールアドレスを記入すれば、更新をメールで受信できます。

アーカイブ

ページ上部へ戻る